

もののけ姫【2025.11】
先日、再上映されていた「もののけ姫」を観た。 初めて観たのはたしか小学校低学年の頃で、満員の映画館のなか立ち見で鑑賞した思い出がある。 僕にとって1番影響を映画のひとつだけど、感じ方は歳を重ねることに変化してきた。 特に20代前半までには、山犬に育てられ自然のために戦うサンに共感し、人間社会を捉えていた。 けれど、大人になるに連れて人と自然の争いを納めようと駆け回るアシタカに強く共感するようになった。 無表情なアシタカだが、今回の鑑賞ではよりその心中が見えた気がした。憎しみや悲しみに負けず、答えを出すことを焦らない。二つの立場の間での葛藤を抱えて、それでももがき続けることが大切である。 今回はじめて、キャッチコピーである「生きろ。」に込められた意味をそのように理解することができた。 期間限定で再上映されたもののけ姫


ONE FUKUOKA BLDG. XMAS produced by SPIRALの装飾・メインビジュアル制作を担当しました
「ONE FUKUOKA BLDG.」のクリスマスイベントの装飾・メインビジュアルの制作を担当いたしました。


村山大明ペン画展『Enveloping Winter』開催
12月17日〜23日に伊勢丹新宿店にて個展の開催が決定いたしました。会期中にはライブペイントも開催予定です。


※満員御礼※東京・蔵前にて立体ペン画ワークショップを開催します
12月20日(土)に、東京・蔵前のeast side tokyoにて、立体ペン画「3-Draw series」のワークショップを開催いたします。


なんたんテレビ「南丹まるっとお届け やっほー♪」で主催イベント「atelierMOKUday」の様子が紹介されました
2025年11月15日(土)放送のなんたんテレビ「南丹まるっとお届け やっほー♪」に、主催イベント「 atelierMOKUday01 下を向いて歩こう〜村山大明の世界〜 」の様子が紹介されました。


毎日新聞に『ぼうけん!植物展』の様子が紹介されました。
11月5日(水)に公開・発行された「毎日新聞 地方版」に、浜田市世界こども美術館にて開催中の『 ぼうけん!植物展 』の様子が紹介されました。 詳細はこちらからご覧いただけます。(有料記事) 自由に塗り絵楽しもう ペン画家・村山さんがオブジェ制作 浜田の美術館で「ぼうけん!植物展」 /島根


2026年度カレンダー先行予約販売開始
2026年度も村山大明のオリジナルカレンダーを制作しております。 今回は卓上カレンダー。近年発表した作品を毎月お楽しみいただけます。 また、木製のカレンダースタンドは、村山の制作の原点である京都府丹波エリアの木材を使用したオリジナルスタンド。ひとつひとつ手作りのスタンドは、直筆サイン入りでお届けいたします。 木製スタンドは2027年度以降も繰り返しお使いいただけます。 ※写真は試作品のため、木材の色味や材質は実際のものと異なります。 <カレンダー先行予約特典> 2025年11月15日までにご注文いただいた方には、オリジナルステッカーを贈呈いたします。 ※カレンダーお届け時に同梱いたします。 サイズ: [カレンダー] B6サイズ(H128mm×W182mm) [木製スタンド] W約200mm×H約30mm×D約36mm 素材: [カレンダー] ヴァンヌーボVGスノーホワイト [木製スタンド] 京都府丹波エリアの木材(スギ) お届け時期:2025年11月下旬頃より順次


浜田市世界こども美術館『ぼうけん! 植物展』に出展
10月11日(土)から浜田市世界こども美術館(島根)にて開催される『ぼうけん! 植物展』に出展いたします。


国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025出展
2025年9月20日(土)より開催される「BIWAKOビエンナーレ2025“流転〜FLUX”」に出展が決定いたしました。 BIWAKOビエンナーレは、滋賀県の近江八幡旧市街地を舞台に、国内外のアーティストが展示を行うアートイベント。長年放置されていた古き良き伝統残る日本家屋を活用した展示をお楽しみいただけます。 村山の作品は近江八幡旧市街地2箇所(山本亭・ティースペース茶楽)に展開いたします。是非お立ち寄りください。 BIWAKOビエンナーレ2025 “流転〜FLUX” 開催期間:2025年9月20日(土)〜11月16日(日) 会場エリア:滋賀県 近江八幡旧市街地、長命寺、沖島など ※村山の作品は近江八幡旧市街地2箇所に展示。 開場時間: 10:00〜17:00 (最終入場:16:30) 休場日:水曜日(11月12日のみ開場) https://energyfield.org/biwakobiennale/


大阪万博にて【2025.10】
先日、閉幕間近の万博へ行ってきた。 やはり混雑はしていたが、思ったよりもパビリオンや食事などを十分楽しみことができた。 最先端の技術を使った施設も圧倒されたが、素朴な展示会場のようなパビリオンもそれはそれで国の個性が出ていておもしろかった。 一番よかったのは、様々な国の人と出会えたことだ。 普段見ることの少ない民族衣装を見に纏い、聞いたことのない言語や陽気なダンスに触れて、少し世界を覗き見れた気がした。そんな人たちが裏手でこっそり休憩している姿が見えた時さえもなんだか愛おしく思えた。 今世の中では強い排外的な空気が広がっているけれど、万博ではとてもハピネスな空気が溢れていた。争いや差別を生む恐怖を避けるためには、まずは人を知ることが大切だと、たくさんの国のパビリオンを囲む大屋根リングからの景色を見て感じた。 大屋根リングからの景色